ファイルを同期するための方法メモ
概要
端末にあるファイルを別端末にコピーするための方法をメモしておこうと思います。
ファイル同期の方法
- Linuxコマンド『rsync』
- -a : パーミッションやグループなどを保持したまま同期ができます
- -v : 処理中の経過ファイル名を表示します
- -n : 実際の同期はせずに、実行時の動作を表示します。事項前のテストに利用します
- -u : 追加されたファイルだけをコピーします。
- -z : データを圧縮します
Linuxがインストールされたファイルサーバを利用していれば、上記のコマンドですぐにファイルを同期できます。
私がよく使いそうなコマンドは以下のコマンドになりそうです。
rsync -avzu /home/dir1/ user@192.168.xx.xx:/home/dir2
クラウドとの同期機能
一般の人にはこれが一番手っ取り早くて簡単かもしれないですね。しかし、ストレージ容量に対して月額なり課金なりで料金を取られてしまうため、どこまで利用するべきか考えどころですね。owncloudの同期機能
以前、紹介した自前のクラウド環境である『ownCloud』の同期機能を利用して同期を行うというやり方もあります。まだ私自身でownCloudの環境を構築したことがないため、近いうちに環境を構築して試してみたいですね。
感想
今のところは、rsyncコマンドで何とかなりそうですが、他の人向けに環境を作る場合、ownCloudがいいかもしれないですね。